相方から「大好き」号泣フジモン謝辞できず

[ 2011年2月21日 06:00 ]

パーティー開始前に会見にのぞみ笑顔で写真におさまる藤本敏史(左)と木下優樹菜

 昨年8月に婚姻届を提出したタレント木下優樹菜(23)と人気お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史(40)の結婚披露パーティーが20日、都内のホテルで開かれた。タレントや芸人仲間ら約350人が出席し、2人の門出を祝福。会見では木下が「ケンカで(藤本を)相当泣かせた」と明かして笑いを誘ったが、披露宴では藤本が涙の誓いで会場を感動に包んだ。

 涙あり笑いあり“おばか”ありの2人らしい温かな宴になった。

 クライマックスは藤本の相方・原西孝幸(39)のあいさつ。「新郎新プー!」と叫んでお尻を突き出す、おばかなギャグを披露。その後、コンビ結成からの20年を振り返り「ずっと一緒にいる相方ですが、オレは藤本が大好きです」と涙ながらにコンビ愛を語ると、芸人軍団からはすすり泣きの声が漏れた。

 号泣し言葉が出ない藤本は木下から「頑張って!」と応援を受け謝辞を述べた。「優樹菜は笑っている時が一番きれい。これからはずっと、その笑顔にしてあげる存在でありたい。絶対に泣かせません」。夫婦ゲンカの度に泣かされてるという新郎の力強い誓いに、17歳下の新婦は目元を潤ませた。

 司会は「千原兄弟」で、乾杯のあいさつは島田紳助(54)。青山テルマ(23)が木下のために書き下ろした新曲「ずっと。」を歌い、友近(37)らがコントを繰り広げた。

 2人の出会いの場となったフジテレビ「クイズ!ヘキサゴン2」の出演者は全員がそろって登壇。木下とともにユニット「Pabo」を組んだ里田まい(26)とスザンヌ(24)は泣きながら「(木下が)結婚して幸せそうで、とてもうれしい」と祝福した。

 2人は昨年8月に婚姻届を提出し、12月に東京ディズニーランドで挙式。披露宴は出席者のスケジュールを調整した結果、この日の開催となった。新婚6カ月になるが、2人は会見でものろけっぱなし。互いのウエディングドレスとタキシード姿について感想を求められると、藤本は「似合いすぎ!ほれ直しました」とデレデレ。木下は「正直言うと安っぽい王子様みたい」と笑わせながら、「(藤本は)世界で一番面白い」と言い切って新郎を喜ばせていた。

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