海老蔵にダメージ大きい公判 「初対面」否定 酒癖の悪さも露呈

[ 2011年2月19日 07:11 ]

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(33)が殴られ重傷を負った事件で、傷害罪に問われた元不良グループメンバーの伊藤リオン被告(27)の初公判が18日、東京地裁で開かれた。

 海老蔵にとってはダメージの大きい公判だった。海老蔵の「初対面だった」という主張を元不良グループリーダーは真っ向から否定した。

 「3年ほど前、西麻布のバーで知人の紹介で知り合った。その後、その同じ店で飲んだ。昨年は(共通の知人の俳優の)伊藤英明さんと電話で話したときに、電話口に出て“久しぶり”とあいさつしあった」

 事件発生当時、話題になった“灰皿テキーラ”についても伊藤被告は証言した。

 「テキーラだったかは覚えてませんが(海老蔵が)吸い殻の入った灰皿に酒をついで私の後輩に飲ませようとした」

 さらに「私の後輩に酒を強要し、絡んだ。(事件当日も)同席していた女性にも一気飲みをさせた」海老蔵の酒癖の悪さも証言した。

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2011年2月19日のニュース