滝本美織 涙の完走…富司純子も「思った以上に頑張った」

[ 2011年2月18日 17:39 ]

「てっぱん」の撮影を終了し、花束を手にするヒロイン滝本美織(左)と祖母役の富司純子

 大阪と広島県尾道市を舞台にした連続テレビ小説「てっぱん」が18日、大阪市のNHK大阪放送局で撮影を終了した。お好み焼き店を切り盛りするヒロイン村上あかり役の滝本美織は、約9カ月の撮影を乗り切ったことを共演者らと喜び合った。

 滝本と祖母役の富司純子がくす玉を割ると、お好み焼きを返すコテの形をした垂れ幕が現れ、大きな拍手に包まれた。滝本は「あかりちゃんの人生を伸び伸びと歩かせてもらった。支えていただきありがとうございました」と涙をぬぐいながらあいさつ。富司は「役にかける情熱をひしひしと感じた。思った以上に頑張ってくれた」とねぎらった。

 最終回は3月26日。28日からは井上真央主演の「おひさま」が始まる。

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2011年2月18日のニュース