久宝留理子「病気がなかったらお断りしていたと思う」

[ 2011年2月8日 06:32 ]

 血液のがん「ろ胞性悪性リンパ腫」を克服したロックバンド「SOPHIA」のキーボード奏者、都啓一(39)が闘病後初めてテレビ番組に出演する。27日放送のテレビ東京「歌の楽園」(日曜後5・30)で、闘病を支えた妻で歌手の久宝留理子(41)と結婚10年で初のテレビ共演となる。

 久宝は「病気があって、今はやれることはやろうというスタンス。今回は2人で出ることに意味があると思った。病気がなかったらお断りしていたと思う」と強調した。

 都は4月21日に久宝のライブのサウンドプロデューサーを務め、夏には「SOPHIA」の再始動ライブに参加予定。「音楽への喜びをより感じていて、そういう気持ちでやっていけば、病気で苦しむ人たちにも伝わると思う」と話した。

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2011年2月8日のニュース