山P “後輩”長友に続いて“アジア制覇”だ!

[ 2011年1月31日 06:00 ]

 「NEWS」の山下智久(25)が30日、香港ハイテック・スターホールで、ソロツアーの開幕公演を行った。

 初の海外でのソロ公演。友人から刺激を受けてのステージになった。サッカーアジア杯決勝で、明治大学で1年後輩だった長友佑都(24)が決勝ゴールをアシストして優勝を決めた。昨年のW杯南アフリカ大会後、明大サッカー部の友人を通じて知り合い、何度か食事をした仲。その人柄を「サッカーをしてる時は凄い人だけど、普段は気さく」と説明して、親交の深さをうかがわせた。

 試合は前日29日の公演後、ホテルでテレビ観戦。「長友、凄かったですね。世界で活躍する人を見ると元気づけられる」と、優勝を決定づけた友人の活躍を喜んだ。自身も今後、台湾、韓国、タイを回る。取材陣から「(長友に続いて)アジア制覇ですね」と向けられると「僕は僕のやるべきことをやりたい。アジアの人たちとの交流を深めることができたら」と、文化交流への意欲を語った。

 公演は約2時間で、最新曲「はだかんぼー」など25曲を歌い踊った。レーザー光線や空中移動などド派手な仕掛けのほか、殺陣や扇子など日本文化を取り入れた演出も披露。リクエストに応え、主演ドラマ「プロポーズ大作戦」の決めゼリフ「ハレルヤ、チャンス!」のポーズを取るサービスも飛び出した。フィナーレでは舞台から下りてファンとハイタッチして、ファンを喜ばせた。

 香港では2日間で計1万6000人を動員。ツアーは29日の公演を皮切りに、5月10日の東京公演まで約半年間かけて、国内5カ所および海外5カ所を回り、約26万5000人を動員する。

続きを表示

2011年1月31日のニュース