厳しさ知った菅野美穂「ピザマルゲリータ見ると帝王切開思い出す」

[ 2011年1月30日 17:32 ]

現役女医65人に囲まれながら映画「ジーン・ワルツ」をPRした(左から)大谷健太郎監督、片瀬那奈、白石美帆、菅野美穂、南果歩、桐谷美玲、海堂尊氏

 女優・菅野美穂(33)主演の映画「ジーン・ワルツ」(大谷健太郎監督、2月5日公開)の完成披露試写会が30日、都内で行われ、菅野ら出演者が舞台あいさつした。

 日本の産婦人科医療の現実を描いた海堂尊氏の小説を映画化した医療ミステリー。産婦人科医を演じた菅野は、不妊治療と産婦人科不足がテーマの作品を通じて「出産のいいところばかりしか見ていなかったけど、現実はシビアだということを知った。赤ちゃんを抱けることは本当に素晴らしいことだと分かったので、撮影が終わって改めて母親になりたいと感じた」。

 役作りのために、資料に目を通したりDVDを見ながら「帝王切開」の勉強をしたという菅野。勉強し過ぎたせいか「外科医の先生は焼肉を見ると手術を思い出すと言いますが、私はピザマルゲリータを見ると、帝王切開を思い出すようになりました」と笑わせた。

続きを表示

2011年1月30日のニュース