スザンヌに褒められた 熊本県知事が新喜劇出演

[ 2011年1月29日 16:57 ]

「くまもと吉本新喜劇」に出演した熊本県の蒲島郁夫知事(左から2人目)とタレントのスザンヌ(左から4人目)。右端は「くまモン」

 熊本県の蒲島郁夫知事が29日、大阪市中央区のなんばグランド花月で「くまもと吉本新喜劇」に出演、3月12日の九州新幹線鹿児島ルート全線開業でアクセスが向上する熊本への観光を呼び掛けた。

 蒲島知事は舞台で「新大阪と熊本が2時間59分で結ばれます」とPR。出演者のギャグにこけるタイミングをつかめず「ちゃんとせーや」と突っ込まれる場面もあったが、最後は上手にこけて大きな笑いに包まれた。

 熊本の旅館を舞台とした劇では、からしれんこんやデコポンなどの特産品も紹介。タレントで同県宣伝部長のスザンヌや県のマスコットキャラクター「くまモン」も登場し客席を沸かせた。

 出演後の記者会見で蒲島知事は「演技の採点はお客さんにお任せします」。スザンヌに「すごくよかったです」と褒められると「ありがとう」と笑顔を見せた。

 知事が吉本新喜劇に出演しての“トップセールス”は鳥取県に続いて2例目。くまもと吉本新喜劇は、吉本興業と熊本県の連携事業の一環として30日まで上演し、知事の出演は29日のみ。

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2011年1月29日のニュース