映画監督の池田敏春さんが三重・志摩の海で転落死か

[ 2011年1月28日 20:01 ]

 ビデオ専用映画などを手掛けた映画監督池田敏春さん(59)=東京都練馬区=が昨年12月、三重県志摩市沖で遺体で見つかっていたことが28日、分かった。鳥羽署が明らかにした。

 同署によると、死因は骨盤骨折による出血。近くの崖から海に転落したとみられ、同署が詳しい経緯を調べている。

 池田さんは昨年12月24日、訪問先の志摩市の知人宅を出た後、自宅に戻らず、連絡が取れなくなっていた。

 同26日に志摩市大王町波切の海岸近くで遺体が見つかり、この知人が今月になって、地元交番に「遺体は池田さんではないか」と届け、身元が確認された。

 池田さんは山形県出身。「人魚伝説」(1984年)で第6回ヨコハマ映画祭監督賞を受賞した。

続きを表示

2011年1月28日のニュース