アースマラソンの寛平ゴール!「幸せもんや」

[ 2011年1月21日 19:47 ]

「アースマラソン」ゴールの大阪城音楽堂で、ファンにあいさつするタレントの間寛平

 タレントの間寛平(61)がマラソンとヨットで地球一周する「アースマラソン」を達成、大阪市中央区の大阪城音楽堂でゴールテープを切った。2008年12月17日に同市の「なんばグランド花月」を出発して以来、766日間で日本を含む18カ国、4万1千キロ超を移動した。

 音楽堂の内外には計約6000人のファンが出迎えた。間は「ありがとう。ただいま帰ってきました。おれはほんとに幸せもんや」と話し、腕を突き上げながら「アメマー」とギャグを連呼して喜びを表現。さらに再び走りだし、家族やタレント仲間が待つ出発地のなんばグランド花月に“最終ゴール”し、マラソンを終えた。

 吉本興業など3社でつくるアースマラソン製作委員会によると、「マラソンとヨットによる地球一周は世界で初めて」という。記者会見した間は「地球は大きいなと思いました」と語った。

 大阪出発後、千葉県までマラソンで移動した間さんは09年1月に米国へ向け出航。太平洋、北米大陸、大西洋、ユーラシア大陸を経て今年1月4日に福岡市に到着、約2年ぶりに帰国した。マラソンは休日を入れながら、1日50キロ前後走った。

 10年1月にはトルコで前立腺がんが見つかったことを公表。同年4月には一時中断して放射線治療を受け、約2カ月後にトルクメニスタンからマラソンを再開した。

 今年1月の福岡到着後もマラソンで大阪を目指し、20日には兵庫県西宮市まで達していた。

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2011年1月21日のニュース