横澤彪さん自選の遺影、棺にはテレビ雑誌も

[ 2011年1月14日 06:00 ]

横澤彪さんの祭壇

 8日に肺炎のため73歳で死去したフジテレビの元プロデューサー横澤彪(よこざわ・たけし)さんの通夜が13日、東京・池上本門寺で営まれ、約1000人が弔問に訪れた。

 遺影は「笑っていいとも!」などを手掛けた故人らしい豪快に笑う1枚。05年に悪性リンパ腫と診断されてからは死を覚悟し、「いつ死んでもいいように」と自ら選んでいた。棺には最期までテレビの行く末を気にしていたテレビマンらしく、最近の視聴率表やテレビ雑誌などが納められた。

 戒名は「富岳院衆楽日彪居士(ふがくいんしゅうらくにちひょうこじ)」。葬儀・告別式は14日午前11時から同所で営まれる。

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2011年1月14日のニュース