勘三郎代役にラサール石井 演出と出演の大車輪

[ 2011年1月13日 06:00 ]

 歌舞伎俳優・中村勘三郎(55)が体調不良のため降板した2月の東京・新橋演舞場公演「ペテン・ザ・ペテン」の代役がラサール石井(55)に決定した。

 12日、製作の松竹が発表した。ラサールは同舞台の演出家。勘三郎とは2001年から同劇場で6回、演出家と俳優としてコンビを組んできた。演出と出演の大車輪となるが「渡されたタスキをつなぐ駅伝ランナーの気持ちで舞台に立たせていただくことを決意しました」と覚悟を決めている。勘三郎は長期公演の連続が影響し、過労を訴えて、今月上旬から都内の病院に入院中。点滴などを受け静養に務めている。2月1日初日。

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2011年1月13日のニュース