「東宝シンデレラ」史上最年少10歳が栄冠!

[ 2011年1月10日 06:00 ]

東宝シンデレラオーディションでグランプリを受賞した上白石萌歌

 女優の水野美紀(36)や長澤まさみ(23)らを輩出している第7回「東宝シンデレラオーディション」のグランプリ発表会が9日、都内で開かれ、鹿児島市の小学5年・上白石萌歌(かみしらいし・もか)さん(10)が長澤の12歳を更新する史上最年少でグランプリに選ばれた。

 応募者は史上最多の4万4120人。次点の審査員特別賞には萌歌さんの姉の中1、萌音(もね)さん(12)ら4人が選ばれた。姉妹受賞も初めてとなる。

 受賞の瞬間、萌歌さんは、感激の涙を流す姉の横で終始笑顔。家族やミュージカル学校の先生の顔が浮かんだといい「みんなのおかげだなと思いました」と感謝した。賞金の100万円は「両親に渡したい」と説明。プレゼンターを務めた水野と長澤とともに臨んだ会見では、目標とする女優を聞かれ「水野さんと長澤さん」と答えて2人を喜ばせた。

 長澤は萌歌さんについて「ステージに上がった時から1人だけ違うオーラがあった」と話した。

 ほかに、今回から新設されたニュージェネレーション賞にも10歳の2人が選ばれた。

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