サンデーモーニングで「OH砲」コンビ復活

[ 2011年1月8日 06:00 ]

現役時代から仲のよかった王さん(左)と張本氏

 ソフトバンクの王貞治球団会長(70)が、9日放送のTBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)の看板コーナー「御意見番スポーツ」に出演する。

 同コーナーは、10月7日に胆のうがんのため死去した「親分」こと元日本ハム監督の大沢啓二氏(享年78)と張本勲氏(70=スポニチ本紙評論家)がご意見番として11年間にわたって出演。スポーツニュースの後に「喝!」「あっぱれ!」と評価を下して人気を呼んでいる。

 大沢氏の死後は、前ヤクルト監督の高田繁氏(65)のほか、マラソンの瀬古利彦氏(54)やゴルフの青木功(68)らスポーツ界の著名人を週替わりで迎え、その週のスポーツを張本氏と独自の視点で斬ってきた。

 王氏と張本氏は現役時代、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(74)引退後の1970年代後半、巨人でクリーンアップを組み、「ON砲」に代わる「OH砲」として他球団に恐れられたコンビ。同級生で、プライベートでも家族ぐるみの付き合いをする仲だ。

 9日は、通常のスポーツニュースのほか、昨年のプロ野球の振り返りや、今年のペナントレースの行方、各チームの注目の選手などを放送予定。“代打王氏”によるOH砲復活で、スポーツ界にどんな「喝!」を送るのか注目される。

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2011年1月8日のニュース