“絶望”の海老蔵に手厳しい団十郎 麻央には「あいつには過ぎたかみさん」

[ 2010年11月26日 07:09 ]

記者会見で市川海老蔵さんのけがの状態などを説明する、父親の市川団十郎さん=25日夜、東京都内のホテル

 【海老蔵顔面骨折】顔面を殴られ、緊急入院した市川海老蔵について、父親の市川団十郎(64)が25日夜、都内で緊急会見を行った。

 ショックを受けながらも夜のパーティーを夫抜きで務めた海老蔵の妻麻央に、「いいかみさんを持って幸せ者だと思った。あいつには過ぎたかみさんだ」と感謝の言葉を口にした一方、息子に対しては厳しい言葉が続いた。30日に初日を迎える京都の南座での興行については「あす(26日)以降、松竹さんとの話し合いになるが、私は出るべきではないと思う」と手厳しい。関係者も年内復帰は絶望的とみており、南座への出演は見送る見通し。年明け以降に復帰を目指すことになりそうだ。
 団十郎は自宅で目黒署員から事情を聴かれた後、昼前に東京都千代田区の国立劇場入り。11月歌舞伎公演「通し狂言 国性爺合戦(こくせんやかっせん)」に出演した。終演後はパーティー会場に向かった。
 約35分の会見後、午後10時半ごろに帰宅。待ち構える報道陣に「CTスキャンの結果、脳には異常がありませんでした」と報告し「麻央は病院に泊まるようです」と話した。

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2010年11月26日のニュース