亀田3兄弟の妹の大物ぶり?に小森純タジタジ

[ 2010年8月21日 06:00 ]

“変顔”をする小森純(左)がプロデュースしたプリントタイツをはいて笑顔でVサインの亀田姫月

 ボクシングの亀田3兄弟の妹で、6月にモデルデビューした亀田姫月(ひめき、11)が20日、都内で行われたイベントに出席した。公の場への登場は初めて。あこがれのモデル小森純(24)と同じ壇上に立ち、緊張のためガチガチ。それでも、小森の十八番の変顔を見て「フフッ」と鼻で笑うなど、大物の片りんを存分に見せつけ、小森をタジタジにした。

 お披露目イベントとなったのは、小森がプロデュースしたレッグウエアブランド「Chereme」の発表会。花柄のタイツなど、小森がコーディネートしたファッションで登場した。
 ド派手なリングパフォーマンスを得意とする兄を持つだけに、その発言に報道陣は期待していたが、姫月は30人ほどの報道陣を前に緊張でガチガチ。司会者から「小森さんのこと好き?」と聞かれても、無表情で「好きです」。小森が「本当?どのへんが?」とうれしそうに聞いても、小森の頭から足元までをなめるように見回すだけで無言。言葉がうまく出てこない様子だった。
 報道陣から笑いが漏れる中、「小森さんの変顔が好きなんですよね?」とさらにたたみかける司会者。小森が実際に変顔を披露したが、姫月は大笑いすることもなく「フフッ」と鼻で笑い、棒読みで「おもしろかったです」。これには小森も「苦笑いしてるじゃん。こんなつまらない顔見て、コノヤローと思うよね」とタジタジの様子だった。
 小森にあこがれる一方、AKB48の前田敦子(19)も好きだという姫月。それを知った小森が「AKBとギャルは真逆じゃないの?ぶっちゃけ、あっちゃん(前田)と小森のどっちが好きなの?どっち?」とやや強めの口調で「小森」との答えを強要するかのように聞いても「どっちも」と冷静に返答。小森は「オトナだね~」と肩を抱き寄せるしかなかった。
 6月発売のファッション誌「エッジ・スタイル」(双葉社)創刊号でモデルデビューし、12日に11歳になったばかりの小学5年生。この日は父・史郎氏に「頑張れ」と激励を受けて臨んだ。最後に小森が「一緒に頑張ろうね」と声をかけたが、コクリとうなずくのみ。最後まで小森は手なずけなかった。

 ◆亀田 姫月(かめだ・ひめき)1999年(平11)8月12日、大阪府生まれの11歳。本名は「女の子は家族にとってお姫様」との思いで父親の史郎氏が命名。きょうだい全員の名前を「き」で締めたかったため字画の合う「月」をあてた。特技パソコン、趣味は料理。身長1メートル45。

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2010年8月21日のニュース