酒井法子逮捕で映画“お蔵入り”賠償求め提訴

[ 2010年6月16日 06:00 ]

 元女優酒井法子(39)=覚せい剤取締法違反の有罪判決が確定=が声優として参加した教育用アニメ映画が事件の影響で上映できなくなったとして、製作者側が酒井と元所属事務所「サンミュージックプロダクション」に計約2100万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴していたことが15日、分かった。

 第1回口頭弁論が同日あり、酒井とサンミュージック側はいずれも争う姿勢を示した。
 訴状によると、映画は障害のある子供と家族を描いた児童書を原作として2007年に製作された長編アニメ「大ちゃん、だいすき。」で、酒井は子供の母親の役として声優を務めた。

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2010年6月16日のニュース