吉田栄作は朝まで放してくれないらしい…

舞台「ローマの休日」の制作発表に出席した（左から）吉田栄作、朝海ひかる、小倉久寛

　吉田栄作や小倉久寛、元宝塚雪組トップスターの朝海ひかるが、東京都内で開かれた舞台「ローマの休日」（４月２７日～５月９日、東京・天王洲銀河劇場）の制作発表に舞台衣装で出席した。

　オリジナルの映画は新人だったオードリー・ヘプバーンを一躍スターにし、今も多くの人に愛されている名作。新聞記者ジョーを演じる吉田は「いい意味で緊張している。稽古に入るのがとても楽しみ」と熱い口調であいさつ。アン王女に扮する朝海も「オードリーは小さいころからあこがれの女優。私なりに役を深めて、皆さんに楽しんでもらいたい」。
　カメラマンのアービング役の小倉は背の高い２人に囲まれて「１人だけ小さいですが、演技では背伸びをしないようにしたい」とニンマリ。吉田とは年数回お酒を飲む仲で「飲みに行くと朝まで帰さないんですよ。この人は…」と明かし、吉田は「本番期間中は気を付けます」と笑っていた。