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嵐・二宮“逆大奥”で濡れ場、男同士のからみ…

 人気グループ「嵐」の二宮和也(26)が“大奥入り”する。よしながふみ氏の人気漫画を映画化する「大奥」(監督金子文紀)で時代劇初挑戦。男女の立場、役割が逆転した江戸時代が舞台で、柴咲コウ(28)扮する女将軍徳川吉宗に仕える美青年を演じる。松竹、アスミック・エース配給で来年10月1日公開。

 大奥入りする二宮は「新たな形の時代劇が出来上がるように、丁寧につくっていきたい。しかし男女逆転大奥とは…。斬新だなあ」と意欲満々。吉宗役の柴咲は「持ち前の意思のはっきりしたところや一本気な性格を生かしたい」と意気込んでいる。

 よしなが氏原作の「大奥」は、これまでの奥女中たちの愛憎を描き映画やドラマでブームを起こした「大奥」とは全く異なる設定。謎の疫病で男の人口が女の4分の1まで減少した徳川時代、男は子種を持つ宝として大切にされ、女が労働の担い手となったパラレルワールドが舞台となる。映像化をめぐって、テレビ局、映画会社など20数社が原作権を争った。

 二宮は、貧しい家計を救うため、1人の女将軍に3000人の美男が仕える大奥に入る青年、水野を演じる。剣の腕と才覚で出世し、将軍に見初められていく。

 単独としては03年の「青の炎」以来の7年ぶりの映画主演で、初の時代劇。殺陣や月代(さかやき)と呼ばれるちょんまげに挑戦。初共演の柴咲との濡れ場や、男同士の“ボーイズラブ”も見どころとなる。

 金子監督は「私は女性の下で働くのも悪くないと感じている。単なる色ものではなく、男性にも楽しめるものをつくりたい」と現代社会にも通じる作品をつくる構えだ。

 総製作費10億円をかけて、来年4月から撮影。製作側はシリーズ化や、映画「おくりびと」がグランプリを受賞したモントリオール世界映画祭などへの出品を視野に入れている。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2009年12月24日 ]

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