豪華すぎ!美人女優5人がケータイドラマで競演

[ 2009年12月12日 06:00 ]

 相武紗季(24)水川あさみ(26)小雪(32)優香(29)長谷川京子(31)の美人女優5人がケータイドラマで競演する。国内初の携帯放送局「BeeTV」が来年3月1日から配信するオムニバスドラマ「女たちは二度遊ぶ」で、全5話の物語を1話ずつ主演する。人気監督の行定勲氏(41)が演出を務め、主題歌も安室奈美恵(32)を起用する超豪華版だ。

 映画、テレビ界もビックリの美女5人の競演がケータイで実現する。
 「BeeTV」は5月にエイベックスとNTTドコモが70億円を出資して開局。現在81万人が視聴する中、来年3月までに視聴会員を140万人に拡大させる方針だ。その起爆剤として白羽の矢が立ったのが、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」「GO」などをヒットさせた行定監督。ケータイドラマを手掛けるのはもちろん初めて。自らの提案で「女たちは二度遊ぶ」を選んだ。
 原作は芥川賞作家の吉田修一氏(41)が04年3月から約1年間、文芸誌「野性時代」で「日本の十一人の美しい女たち」として連作した全11話の小説。そこから選んだ4話に書き下ろしを付けた全5話を「忘れられない女たち」というテーマで映像化することにした。
 第1話「どしゃぶりの女」で相武が演じたのは“何もしない女”。第2話の水川は男をダメにする“さげまん女”。第3話の小雪は“美しすぎる女”で、第4話の優香は“やさしすぎる女”。最終話の長谷川は“平凡な女”だ。すべての物語に登場するキーマンをユースケ・サンタマリア(38)が演じている。
 1話を全6回に分けて配信し、1回あたり5分間、計30分間の物語。製作費は「通常のケータイドラマの3倍以上」と関係者。撮影を終えた行定監督は「僕の中では、映画をケータイで見せるという発想でありチャレンジ。女優さんたちとの勢いを感じて」と話している。

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2009年12月12日のニュース