家康役の市村正親「江戸城で会見したかった」

[ 2009年8月14日 06:00 ]

舞台「ANJIN」の製作発表を行った市村正親(左)と演出のグレゴリー・ドーラン

 芸能事務所「ホリプロ」の創業50周年記念となる日英合作舞台「ANJIN イングリッシュサムライ」の製作発表が13日、東京・半蔵門の英国大使館で行われ、出演する市村正親(60)が抱負を語った。16世紀に日本に漂着した英国人が、三浦按針(あんじん)と名乗る侍となった実話が原作。市村は按針を重用する徳川家康役。開口一番「できれば江戸城で会見したかった」とジョーク。所属事務所の節目の大作に起用され「今後の役者人生を左右する作品になる」と気を引き締めた。日本人キリシタン役で藤原竜也(27)が共演。天王洲銀河劇場で12月10日開幕。英国公演の計画もある。

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2009年8月14日のニュース