安田大サーカス団長 病院たらい回し→緊急手術

[ 2009年7月10日 06:00 ]

安田大サーカスの団長をお見舞いするクロちゃん

 お笑いトリオ「安田大サーカス」の団長・安田裕己(35)が精巣捻転のため緊急入院したことが9日、分かった。

 オフだった8日午前、都内の自宅で急な腹痛に襲われ、近所の内科病院で診察を受けたが、原因が分からなかったため救急車を要請。激痛にもだえる中、受け入れ態勢が整っていないなどの理由で複数の病院を“たらい回し”され、港区の病院に搬送された。
 病院では、左精巣のねじれを元に戻す1時間ほどの切開手術が行われ成功。現在は普通に会話や食事などができ、2、3日で退院する予定だ。
 精巣捻転とは、何らかの理由で、腹部と精巣をつなぐひも状の精策を軸に、精子形成を行う器官である精巣が回転してしまう症状。幼い男子によく発生するが、安田は精巣が回転しないようについているじん帯が生まれつき細いため起きたとみられる。精巣についている血管や神経もねじれてしまうため、腹部や精巣に激痛が走り、手遅れになると精巣摘出を余儀なくされる場合もある。
 9日には、見舞いに訪れたクロちゃん(32)に「お前のせいや」と毒づくなどすっかり元気になった安田は「キンタマとらなくてすんで良かったです。チンチンに負担のかからない仕事から復帰していきたい」とコメント。HIRO(32)は仕事の関係で、まだ見舞いに行けていない。

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2009年7月10日のニュース