紀香“格差婚”に終止符、陣内が24日会見

[ 2009年3月24日 06:00 ]

 藤原紀香(37)陣内智則(35)夫妻の離婚届が23日に受理された。20日に届けを提出していた。2人は07年4月10日に結婚しており、2度目の結婚記念日を前にピリオドを打った。陣内は24日に都内で会見し、正式に離婚を報告する。

 日本中の注目を集めた兵庫県・生田神社での神前式や5億円の超豪華披露宴で“世紀の結婚”といわれた紀香&陣内。1年11カ月でのスピード離婚が成立した。
 2人が既に署名、押印していた離婚届を預かっていたのは、兵庫県西宮市にある紀香の実家。関係者によると、紀香の家族が20日に県内の市役所に書類を提出した。役所が3連休だったため、週が明けた23日になって正式に受理された。
 現在、仕事でアフリカに滞在中の紀香は公式ブログも含めてコメントはなし。25日に帰国する予定だが、会見の予定はないという。代わりに所属事務所が離婚成立について「そのようにうかがっております」と認めた。
 一方、陣内はこの日夜、名古屋市内で仕事を終えてから新幹線で上京。24日に東京・新宿の「ルミネtheよしもと」で公演があり、その前に記者会見を開いて、離婚成立の報告と経緯について話す意向だ。関係者によれば、慰謝料などの問題はないという。
 最後は深いミゾを残した夫婦関係同様、離婚報道後の双方の対応も大きな食い違いを見せた。陣内がテレビで「(2人の関係が)うまくいくために話し合っている最中」と説明したのに対し、紀香の母親の貞子(ていこ)さん(61)は「原因は(陣内の)女性問題。もし自分を美化するなら一生許さない」と激怒した。
 「格差婚」と呼ばれた2人が、離婚時に見せた認識の“格差”。陣内のきょうの会見でそのミゾは埋まるのか、注目される。

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2009年3月24日のニュース