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“女信長”黒木メイサ 色仕掛け攻め挑戦

 女優の黒木メイサ(20)が戦国時代の覇者、織田信長を演じる。その名も舞台「女信長」(6月5〜21日に東京・青山劇場、26〜28日に大阪シアターBRAVA!)。「女」であることを武器に色仕掛けで有力武将を落としていく痛快なストーリー。成人してグッと色っぽくなったメイサは「自分のエネルギーを爆発させたい」と張り切っている。

 「信長が女だった」という奇想天外な物語を書いたのは99年に「王妃の離婚」で直木賞を受賞した作家佐藤賢一氏(40)。05年に毎日新聞社で「女信長」を連載した。

 なぜ隣国の斉藤道三が後ろ盾になり、大国の今川義元が桶狭間で敗れ、最後本能寺でこつ然と消えたのか――。戦国時代の多くの謎を「信長が女だった」という設定で、すべてを解き明かしていくストーリーは痛快そのもの。舞台化にあたり、信長役は「あずみ」(06年)での立ち回りなど華麗なアクションと美ぼうで“和製アンジェリーナ・ジョリー”的存在に成長したメイサに決まった。

 女であることを見破った斉藤道三に手ごめにされたことで「女」を武器に戦っていくことを決意した信長が、情愛を交わしながら有力武将を虜(とりこ)にして落としていくシーンは見物。20歳になったメイサ自身、ぐんぐん大人っぽくなっており、どんな“色仕掛け”で天下太平を目指していくのか楽しみ。若手女優で随一の殺陣もたっぷりある。

 信長を深く愛し、支えた知将・明智光秀を演じるのは歌手でミュージカル俳優の中川晃教(26)。02年にミュージカル「モーツァルト!」の主役に抜てきされて芸術祭賞新人賞、杉村春子賞などを受賞し、同年のミュージカル・ベストテン男優部門1位も獲得した人気者。演劇界きっての若手人気スター2人が、燃え上がる本能寺でどんなラストを迎えるのか、注目を集めそうだ。

 4月末から稽古入りするメイサ。「殺陣もダンスもふんだんに盛り込まれたステージになりそうなので、今から体を引き締めて準備しています」と力が入っている。

[ 2009年02月19日 ]

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