三田佳子 800冊=8千万円相当の台本寄付

[ 2009年2月11日 06:00 ]

寄贈した脚本に“最後のお別れ”をする三田佳子

 女優の三田佳子(67)が10日、出演した映画やドラマ、舞台などの台本約800冊を、社団法人・日本放送作家協会が管理する「日本脚本アーカイブズ」に寄付した。都内でのセレモニーでは、段ボール箱16箱分の台本を前に「みんな私の魂。寄付をやめようかと思ったほど」と名残惜しそう。夫で元NHKプロデューサーの高橋康夫氏と出会った74年の同局ドラマ「幻のサラリーマン」や、94年のNHK大河ドラマ「花の乱」など。台本は売買されるものではないため価格はないが、関係者は「8000万円相当になるのでは」と指摘。年内に都内で展示会が開催される予定。

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2009年2月11日のニュース