宮崎あおい“鉄壁ガード”で披露宴!

[ 2008年3月4日 06:00 ]

宮崎あおいらを報道陣に撮らせまいと目隠しをする会場のスタッフ

 昨年6月15日に結婚した俳優の高岡蒼甫(26)と女優の宮崎あおい(22)の挙式・披露宴が3日、東京・北青山のアニヴェルセル表参道で行われた。報道陣を完全シャットアウトして行われた披露パーティーには、俳優仲間ら約100人が出席。2人の新たな門出を祝福した。

 異例の厳戒態勢だった。挙式が始まる午後5時前。チャペルと宴会場を結ぶ通路が“完全封鎖”。その上を覆い隠すように30本以上の傘が並べられ、2人の輿(こし)入れ姿はシークレット。宮崎のドレスのすそがわずかなすき間からのぞくだけだった。
 過度のピリピリムードは、新婦側の強い思いからだ。宮崎は現在、NHK大河ドラマ「篤姫」に主演中。大河史上最年少の22歳1カ月(放送開始時)での抜てきで、年間を通して幕末を駆け抜けたヒロインに全力投球。「篤姫」として公にウエディングドレスを見せることに抵抗があったようだ。
 そんな宮崎を祝福するかのように、2日放送の視聴率は番組史上最高の25・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。昨年の「風林火山」は、1度も25%台に達したことはなく、宮崎の厳しいまでの役作りが結実した形と言えそうだ。
 披露宴には、ベッキー(23)、栗山千明(23)、麻生久美子(29)、浅野忠信(34)ら俳優仲間も数多駆け付け、祝福ムード。
 30分ほど遅刻した陣内孝則(49)は、一刻も早く2人の幸せな顔が見たかったのか、車内に祝儀袋を置き忘れる一幕も。報道陣から金額を聞かれ、「1000万円だよ」と上機嫌。また、俳優夫婦の先輩となる高知東生(43)は「2人は若いのにしっかりしている。けんかしても1つのベッドで一晩過ごせば大丈夫」とアドバイス?を送った。
 お祝いのパーティーは深夜まで続いたが、2人は関係者にガードされながら、帰りの車に乗り込むなど最後まで徹底した厳戒ぶりだった。

続きを表示

2008年3月4日のニュース