小百合ベルリンへ 悲願の受賞なるか

[ 2008年2月12日 06:00 ]

 女優の吉永小百合(62)が11日、主演映画「母(かあ)べえ」がコンペ部門に出品された第58回ベルリン国際映画祭に出席するため、成田空港から現地に向け出発した。

 同映画祭は93年に主演作「夢の女」で参加して以来、15年ぶりで「緊張しています」とドキドキの様子。13日(現地時間)に行われる会見や公式上映では、ドイツ語でもあいさつする予定で「前回は絶句してしまったので、一応考えてきました」と準備も万端。当日の装いについては「藤色で細かく雲の刺しゅうが入った着物です」と明かした。
 同じ便で現地入りする山田洋次監督(76)にとって、最高賞の金熊賞を競う同部門への出品は4度目。吉永は「(監督を)胴上げしてきます」と“悲願”達成を誓った。

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2008年2月12日のニュース