五大路子座長が愛の大切さ問う舞台

[ 2008年2月12日 06:00 ]

「山本周五郎の妻」の稽古に励む五大路子

 女優の五大路子(55)が座長を務める「横浜夢座」の舞台「山本周五郎の妻」が14日、横浜市のランドマークホールで初日を迎える。

 「樅ノ木は残った」などの作品で知られる昭和の小説家山本周五郎と、妻きんの夫婦愛がテーマ。ひたむきなきんの姿を通じ「“人が愛する”ということとは」というメッセージを伝える。きんを演じる五大は「人が人を思いやること、愛することを問い返す舞台になる」と意欲満々。18日まで同所で。東京公演は21、22日に千代田区の丸ビルホールで行われる。

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2008年2月12日のニュース