野田秀樹が東京芸術劇場「初代監督」

[ 2008年2月12日 19:29 ]

野田秀樹

 東京都生活文化スポーツ局は12日、豊島区にある東京芸術劇場の初代「芸術監督」に演出家で俳優の野田秀樹(52)を招くと発表した。

 都は、劇場を芸術文化の振興拠点と位置付け、演劇の企画を担う監督を新たに置くことにした。4月から芸術顧問となり、準備期間を経て監督に就く。都は「独自の演目を創造してもらいたい」としている。
 野田は1976年に劇団夢の遊眠社を結成。歌舞伎の演出も手掛け、2006年にはロンドンで戯曲を上演するなど内外で活躍している。

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2008年2月12日のニュース