よしもと100年笑いは地球を救う
中学時代から磨いた筆力…劇作家デビュー
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「文章を書くのが好き」と語る、笑い飯・哲夫
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「えてこでもわかる笑い飯哲夫訳般若心経」(ヨシモトブックス、1238円+税)が評判の笑い飯・哲夫(34)。その筆力を見込まれ、劇作家としてのデビューも決まった。19、20日に京橋花月であるよる芝居「大庭のブルース」がそれだ。
しかし、本当に書きたい作品は別にある。そもそも出版依頼を受けた際、スタッフに告げた希望は“大人の小説”だった。その時は押し切られたが、「それを出すために般若心経の本を書いた」と言うほどだから簡単には引き下がれない。まだ出版に向けて具体化はしていないが、おおまかな原稿は書き上げたという。
「中学のころは自分で小説を書いて自分で妄想にふけってた。究極の自分のツボで書けるんで」
サラリと告白した過去の妄想癖。自分の文字より興奮できるからと親のワープロを勝手に拝借し、想像するままにA4用紙にビッシリと書く。「今はできないけど、その時は想像が次から次へとわいてくるから自然とブラインドタッチができた。メチャ早いこと打てた」と振り返る。
執筆は「100回を超えてる」と言うが、内容は「5パターンくらい」。“親バレ”を防ぐため、用を済ますとすぐに庭のドラム缶で燃やす。「親の共働きに感謝してる。共働きやなかったら、あんた何してんの?と言われるから」と苦笑いした。
哲夫が強調するのは、このころの行動が芸人としての礎を築いたということだ。
「自分が面白くなれたのは妄想をふくらませたおかげ。想像力が豊かになって、クリエーター的なお笑いの感性が養われたと思う」
そのため現代の中学生が携帯電話などで簡単にエッチな画像を見られることを嘆く。「想像力低下につながる。そういう意味で“大人の小説”を出したい」と話す目は真剣だ。
新幹線の移動時間を使って携帯電話のメールで執筆することが多いが、「東京から書き始めて新大阪に着いたら興奮してしまってる」と照れ笑いを浮かべた。34歳の大人をそこまでにさせる次回作。出版されれば、いろんな意味で反響を呼ぶことは間違いない。
[ 2009年09月10日 19:12]


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