カートピックス

N―BOXが17年度首位 外国車割合は過去最高

[ 2018年4月5日 13:30 ]

 2017年度の車名別国内新車販売は、昨年9月に全面改良して新型モデルを発売したホンダの軽自動車「N―BOX」が前年度比16・2%増の22万3449台で初の首位となった。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が5日発表した。日本自動車輸入組合が同日発表した17年度の外国メーカーの国内新車販売は、軽自動車を除く新車販売全体に占める割合が9・1%と過去最高となった。

 車名別国内新車販売は、前年度トップだったトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が33・8%減の14万9083台で2位に転落した。3位はダイハツ工業の軽「ムーヴ」、4位は日産自動車の軽「デイズ」、5位はダイハツの軽「タント」だった。上位10位中、軽自動車が7車種を占めた。

 外国メーカーの国内新車販売は30万3920台と1996年度に次ぐ過去2番目の大きさだった。前年度比は1・7%増で3年連続の増加となった。

 ブランド別ではメルセデス・ベンツが6万8437台で3年連続の首位。2位はBMW、3位はフォルクスワーゲン(VW)で、ドイツ勢が上位を占めた。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る