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国内新車販売2・2%減 5カ月連続で前年下回る

[ 2018年3月1日 17:13 ]

 2月の国内新車販売台数は、前年同月比2・2%減の47万3878台となり、5カ月連続で前年実績を下回った。軽自動車は2・6%増えたが、軽以外の自動車(登録車)は最大手のトヨタ自動車が全体を押し下げ、4・9%減った。昨年、無資格検査問題が発覚した日産自動車とSUBARU(スバル)も登録車で振るわなかった。

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日、発表した。

 登録車では、トヨタが11・1%減の12万9173台だった。小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「C―HR」の発売が一巡するなどし、売り上げが落ちた。日産は4・5%減、スバルは19・8%減だった。

 軽では、スズキが1・6%減だった一方、ダイハツ工業が4・1%増の5万6249台で全体をけん引した。

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