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ベンツ新型「Eクラス カブリオレ」発売 全車に自動運転技術

[ 2018年1月19日 18:10 ]

メルセデス・ベンツ日本が発売した新型「Eクラス カブリオレ」
Photo By 共同

 メルセデス・ベンツ日本(東京)は19日、主力車「Eクラス」のオープンカー「Eクラス カブリオレ」の新モデルを発売した。新型は5代目で、全面改良は約8年ぶり。全車に自動運転技術を搭載し、安全運転を支援する機能を充実させた。

 高速道路での渋滞時に前の車との距離を調節しながら自動で追従走行するシステムや、方向指示器を出すと安全を確認した上で自動的に車線変更する技術を採用した。全長を約14センチ長くして室内空間を広げた。

 自動変速のガソリン車のみで、希望小売価格は735万〜1113万円。東京都内で開いた発表会で上野金太郎社長は「世界最高の安全性と快適性を兼ね備えたモデルだ」と自信を見せた。

 また同社は、新車オーナーを対象に購入後3年間で3回、希望するベンツ車を無料で貸し出すサービスを始めたと発表した。購入車以外の運転機会をつくり、買い替えなどに結び付ける狙いだという。

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