カートピックス

新型リーフ受注4000台超 日産社長「大変好調」

[ 2017年9月19日 17:02 ]

 日産自動車の西川広人社長は19日、電気自動車(EV)「リーフ」の新型モデルの受注が4000台を超えたと明らかにした。本格的な生産開始に伴い神奈川県横須賀市の追浜工場で開いた式典後、記者団の取材に答えた。式典では「受注は計画をはるかに上回るペース。大変好調な出だしだ」と約千人の従業員らを激励した。

 新型リーフの国内販売目標は、旧型の実績の3倍となる月3千台。6日以降に受注を始めた。西川氏はEV販売を巡る世界的な競争の激化について「われわれにとっては想定した通りのことが起きつつある。ウエルカムだ」と記者団に自信を見せた。

 新型リーフは大容量のリチウムイオン電池を搭載し、1回の充電で走行できる距離を400キロに延ばした。発売は10月2日で、希望小売価格は315万360円から。国の購入補助金40万円を受けることができる。

 日産は19日、全車種の累計の世界生産台数が8月に1億5000万台に達したことも発表した。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る