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2月の国内新車販売7・4%増 新型モデル投入で大きな伸び

[ 2017年3月1日 17:30 ]

 2月の国内新車販売台数(軽自動車含む)は前年同月比7・4%増の48万4724台と、4カ月連続で増加した。新型モデルの投入効果で、軽以外の自動車(登録車)が13・4%増と大きな伸びを示し、全体の販売をけん引した。登録車の増加は7カ月連続となる。

 一方、軽自動車は2・0%減の17万2689台と、2カ月連続のマイナスとなった。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日、発表した。

 登録車のブランド別では、小型のスポーツタイプ多目的車(SUV)「C―HR」が好調だったトヨタ自動車が29・7%増の14万5255台と大きく伸ばしたほか、自動運転技術を搭載したミニバン「セレナ」の売れ行きが良かった日産自動車が12・8%増の4万6589台となった。富士重工業のスバルも主力小型車「インプレッサ」が伸び13・4%増。

 一方、軽自動車は主要8ブランド中、6ブランドが前年割れした。三菱自動車が18・7%減の4713台と落ち込んだほか、日産が11・7%減、ダイハツ工業が7・9%減となった。

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