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マツダ17万台リコール ディーゼル車エンスト恐れ

[ 2017年2月23日 16:31 ]

 マツダは23日、プログラム設定ミスなどのためエンストの恐れがあるとして、ディーゼルエンジンの乗用車「CX―5」「アクセラ」「アテンザ」計17万2095台(2012年2月〜17年2月生産)のリコールを国土交通省に届けた。

 国交省によると、減速時のエンジン制御がうまくいかず回転が不安定になったり、停車時にアクセルを全開にすると回転しすぎてエンジンが破損したりする恐れがある。

 13年5月以降、エンストなどの不具合が計416件起きているが、事故はない。

 対象車の一部では、燃料噴出部のナットの締め付け不足が原因でエンジンオイルが詰まってエンジンが焼き付いたり、燃料ホースの取り扱いが不適切のため亀裂が入って燃料が漏れたりする可能性もあるという。

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