カートピックス

1月の国内新車販売4・9%増 軽以外は好調維持

[ 2017年2月3日 17:49 ]

 1月の国内新車販売台数(軽自動車を含む)は前年同月比4・9%増の40万1650台と、3カ月連続で増加した。新型モデルの投入効果で、軽以外の自動車(登録車)が8・6%増の25万8085台と好調だった。登録車のプラスは6カ月連続となる。

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日公表した。軽自動車は1・1%減の14万3565台にとどまった。長らく低迷が続く軽は、昨年12月に販売台数が2年ぶりにプラスに転じたが、勢いは続かなかった。

 登録車のブランド別では、小型車「ノート」やミニバン「セレナ」が好調だった日産自動車が30・0%増の4万2024台と、大幅に増加した。スズキも38・6%増の9257台と好調さを維持した。一方、三菱自動車は32・9%減、マツダが18・9%減と振るわなかった。

 一方、軽自動車のブランド別では、日産が24・0%減の1万3815台、三菱自動車は10・6%減と、いずれも大きく減少した。「N―BOX」が依然好調なホンダは18・3%増と伸ばし、トヨタ自動車も14・9%増加した。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る