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トヨタ「C−HR」発売 小型SUV、燃費に強み

[ 2016年12月14日 18:20 ]

トヨタ自動車が発売した新しい小型スポーツタイプ多目的車「C−HR」
Photo By 共同

 トヨタ自動車は14日、新しい小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「C−HR」を発売した。主力ハイブリッド車(HV)「プリウス」と同じ基本骨格を採用し、燃費性能は小型SUVでトップクラスのガソリン1リットル当たり最高30・2キロ。

 小型SUVは世界的に需要が拡大しており、C−HRは世界100カ国以上で販売する。希望小売価格は、四輪駆動のガソリン車が251万6400円から、前輪駆動のHVは264万6000円から。

 トヨタは複数の車種で部品を共通化し、車の性能を底上げする取り組み「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を進めている。C−HRはプリウスに続くTNGA導入の第2弾となる。

 トヨタの小西良樹チーフエンジニアは名古屋市で開いた発表会で「デザインと走りの二つにこだわって開発した」と強調した。

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