GM ハンドルない車、19年実用化 無人タクシーとして使用

[ 2018年1月14日 05:30 ]

GMのハンドルやアクセルペダルなどがない自動運転車のイメージ(同社提供)
Photo By 共同

 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は12日、ハンドルやアクセルペダル、ブレーキペダルのない量産可能な自動運転車を2019年に実用化すると発表した。共同電によると、特定の場所を走るといった一定の条件下で、全ての操作をシステムが担う「レベル4」に分類される自動運転の技術を搭載する世界初の量産車になる可能性がある。

 新車両「クルーズAV」は、小型電気自動車「シボレー・ボルトEV」をベースに開発する。ロイター通信によると、GMは11日、この車を走行させる許可を米政府に申請したという。当初はクルーズAVを無人タクシーとして使う方針だ。

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2018年1月14日のニュース