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トヨタ、新型カムリ発売 全面改良で中核セダンに

トヨタ自動車が発売した新型カムリ
Photo By 共同

 トヨタ自動車は10日、ハイブリッド車(HV)の中型セダン「カムリ」を約6年ぶりに全面改良し、国内で発売した。セダンは世界的にスポーツタイプ多目的車(SUV)の人気に押され苦戦しており、新型カムリを中核車種と位置付け巻き返しを目指す。米国などでも順次発売する予定だ。

 燃費は最も良いタイプで1リットル当たり33・4キロと、従来に比べ4割超向上した。部品の共通化により性能を底上げする取り組み「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を導入して車体骨格を刷新、低重心のデザインにした。希望小売価格は329万4千円から。

 国内の取扱店舗は約1250店から4千店近くに増やし、販売を強化する。トヨタの吉田守孝専務役員は東京都内での発表会で「セダンを復権させる」と語った。

 カムリは1982年に初代が登場。これまで100カ国以上で販売され、累計販売台数は1900万台を超える。今回が9代目となり、主力市場の米国にはHVとガソリン車の2タイプを今夏中に投入。オーストラリアでも今年後半から販売を始める計画だ。

[ 2017年7月10日 18:33 ]

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