お値段1300万円超 レクサス新型2ドアクーペ「LC」発売

[ 2017年3月16日 18:15 ]

レクサスの新型2ドアクーペ「LC500h」
Photo By 共同

 トヨタ自動車は16日、高級車ブランド「レクサス」で新型車種となる2ドアクーペ「LC」を発売した。同日投入したのは排気量3・5リットルのエンジンとモーターを搭載したハイブリッド車(HV)モデル「LC500h」で、低速から高速までスムーズな加速を目指したという。

 4月13日に発売する5リットルエンジンの「LC500」は、迫力のあるエンジン音と力強い走りを可能にした。どのタイプも車体にはアルミニウムなどを採用し、軽量化を進めた。車内には本革を使い、落ち着きのある空間に仕上げた。

 トヨタの福市得雄専務役員は東京都内で開いた発表会で「(レクサスの)新しい時代の始まりを象徴するモデル。人々を移動させるだけでなく、五感も動かす車だ」と語った。

 北海道以外での希望小売価格は「LC500h」の基本的なモデルが1350万円、「LC500」は1300万円。装備が充実したモデルはそれぞれ100万円高い。

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