可夢偉、今年もWEC参戦 トヨタ自動車が今年の活動発表

[ 2017年2月3日 05:30 ]

トヨタ自動車のモータースポーツ活動発表会でポーズをとる元F1ドライバーの小林可夢偉(前列左端)ら。前列右端は豊田章男社長
Photo By 共同

 トヨタ自動車は都内で今年のモータースポーツ活動発表会を行い、世界耐久選手権(WEC)シリーズには昨季から引き続いて元F1ドライバーの小林可夢偉が参戦すると発表した。

 小林は15年シーズンから参戦する国内最高峰のスーパーフォーミュラにも出場する。WECでは昨年6月、フランス伝統のル・マン24時間で残り約3分までトップを走行しながらもマシントラブルで失速して、初優勝を逃した。

 今年のル・マンでは昨年から1台増やして3台体制で臨む。豊田章男社長は「最後の3分の光景は目に焼き付いている。勝負は甘いものではないが、勝利をつかみたい」と話した。

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2017年2月3日のニュース