ウィルソン選手が死去、37歳…23日インディカーレース中に頭部負傷

[ 2015年8月25日 11:37 ]

24日に亡くなったジャスティン・ウィルソン選手=今年5月撮影(AP)

 自動車のインディカー・シリーズのレース中に頭部を負傷していたジャスティン・ウィルソン選手(英国)が24日、死去したとレース主催者が発表した。37歳だった。

 AP通信によると、ウィルソン選手は23日のレースで別のドライバーの車の破片が頭に直撃し、車が壁にぶつかったという。直後に米ペンシルベニア州の病院に救急搬送されていた。インディカーのレースの事故でドライバーが亡くなったのは2011年のダン・ウェルドン選手(英国)以来。

 ウィルソン選手はF1シリーズにも03年にミナルディなどから参戦している。(共同)

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