マクラーレン・ホンダ 心機一転実らず、いまだポイントなし
F1スペインGP決勝
(5月10日)
今季の欧州ラウンド初戦もマクラーレン・ホンダには残念な結果となった。マシンの基調色を銀色から濃いグレーに変えて心機一転のレースだったが、開幕から5戦続けてポイント(10位以内)なしとなった。
前日の予選を終えて「初めてのポイントがここで取れそうだ」と話していたアロンソは、ブレーキ関連とみられるトラブルのために前半でリタイア。バトンもスタートで大きく順位を落とし、その後もペースを上げられなかった。
▼ジェンソン・バトンの話 自分のキャリアの中でも最悪のレースの一つになった。(フリー走行をした)金曜日のレースペースの走りは良かったのに、きょうは運転するのが怖かった。
▼フェルナンド・アロンソの話 ブレーキが利かなくなった。こんなことは初めて。リタイアは残念だが、起こってしまったことは仕方がない。ブレーキの問題を調査して次のモナコには強くなって戻りたい。(共同)
続きを表示