ウェバー PP獲得 今季で引退「最高のレースをしたい」

[ 2013年10月13日 06:00 ]

予選1位のウェバーはサムアップポーズ

 F1シリーズ第15戦、日本GPの公式予選が三重県鈴鹿サーキットで行われ、今季限りでのF1引退を表明しているレッドブル・ルノーのマーク・ウェバー(37)が今季初、通算12度目のポールポジション(PP)を獲得した。

 史上3人目の総合4連覇を狙うレッドブル・ルノーのセバスチャン・フェテル(26)は2番手。総合2位のフェラーリのフェルナンド・アロンソ(32)は8番手と出遅れた。

 今季未勝利のベテラン、ウェバーがただ一人1分30秒台をマークした。同僚のフェテルは今大会で総合優勝が決まる可能性があるが、ウェバーは「彼には(ポイントで)大きなリードがある。互いに自分のレースをするよ」とトップを譲るつもりはない。鈴鹿初勝利へ向け「鈴鹿はゴルフのリンクスやサーフィンのビッグウエーブのように力が試される舞台。最高のレースをしたい」と意気込んだ。

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2013年10月13日のニュース