ホンダ、バイク3車種を連続投入 若い客層てこ入れ

[ 2013年4月12日 16:58 ]

ホンダが発売する排気量400CCの新型バイク。手前から「CBR400R」「CB400F」「400X」

 ホンダは12日、新開発した排気量400CCの2気筒エンジンを搭載したスポーツタイプのバイク3車種を、23日から6月にかけて順次発売すると発表した。新モデルを連続投入することで、低迷続きの国内二輪車市場をてこ入れする。特に20~30代の若い客層を意識したという。

 部品の6割をタイから調達することでコストを抑え、熊本製作所(熊本県大津町)で生産する。

 3車種は「CBR400R」(23日発売)、「CB400F」(5月23日)、「400X」(6月7日)。いずれも基本性能は同じだが、デザインや乗り心地が異なる。燃費はガソリン1リットル当たり39・7キロを達成した。

 メーカー希望小売価格は、CB400Fの低価格モデルの64万8900円から。

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2013年4月12日のニュース