バトンが連勝!トヨタは3、4位と健闘

[ 2009年4月5日 20:08 ]

 自動車のF1シリーズ第2戦、マレーシア・グランプリ(GP)は5日、セパンのセパン国際サーキット(1周5・543キロ)で決勝を行い、ブラウンGP・メルセデスのジェンソン・バトン(英国)が開幕戦に続き優勝し、通算3勝目を挙げた。

 シリーズ初参戦チームの開幕2連勝は1950年のアルファロメオ以来。56周で争われる予定だったレースは、降雨のため30周を過ぎたあたりで中断し、約1時間後に打ち切り。ポールポジション(PP)発進から、トップを走っていたバトンの勝利となった。
 2位はBMWザウバーのニック・ハイドフェルト(ドイツ)。トヨタはティモ・グロック(ドイツ)が3位、ヤルノ・トゥルーリ(イタリア)が4位と健闘した。

 ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴は12位。

 獲得ポイントは規定周回不足のため、それぞれ半分になった。(共同)

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2009年4月5日のニュース