ボクシング情報 2009年12月
何で前座やねん…石田 冷遇に燃えた初防衛
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5回、石田順裕(左)の右フックがオネイ・バルデスの顔面にさく裂
Photo By スポニチ |
WBA世界スーパーウエルター級暫定タイトルマッチが29日、大阪府立体育会館で行われ、34歳4カ月の暫定王者・石田順裕(金沢)が挑戦者オネイ・バルデス(34=コロンビア)に3―0の判定勝ちを収め、初防衛に成功した。10回にダウンを奪うなど大差をつけ、国内では内藤大助(宮田)の34歳8カ月に次ぐ歴代2位の年長防衛記録となった。
試合終了のゴングを聞いた瞬間、勝利を確信して両拳を突き上げた。3回にサウスポーへスイッチした挑戦者相手に前半は手こずったが、中盤からは王者ペース。10回には強烈な右でダウンを奪った。国内では歴代2位となる34歳4カ月で防衛に成功した石田は「しんどい試合でした。ホンマは1発ももらわないで勝って、正月から酒を飲みたいと思ってた」と充実の笑みを浮かべた。
異例づくしの初防衛戦だった。世界戦を差し置いて、この日はプロ3戦目の井岡一翔がメーン。「何でやねんと思った」。さらに、控室は井岡、井岡の相手の国重、挑戦者バルデスが1人部屋だったのに対し、石田は前座のボクサーとの3人部屋。屈辱の冷遇を、熱いパンチに変えた。
03年12月25日に結婚した麻衣夫人は31日が30歳の誕生日。リングサイドで観戦した愛妻に最高のプレゼントを贈った。次に見据えるのは正規王者フォアマンとの統一戦。“暫定”の文字を外したい王者は「勝って真のチャンピオンになりたい。スーパーの駐車場でやってもいい」と話したが、相手プロモーターとの関係で米ラスベガスなどになる可能性もある。
[ 2009年12月30日 ]
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