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井上に敗れたパヤノ「井上は強い。パンチが全く見えてなかった」

[ 2018年10月7日 22:44 ]

WBSSバンタム級トーナメント1回戦&WBA世界同級タイトルマッチ   王者・井上尚弥―同級4位フアンカルロス・パヤノ ( 2018年10月7日    横浜アリーナ )

<WBSS井上尚弥×パヤノ>1R、ダウンしたパヤノを見て右手を突き上げる井上尚弥(撮影・島崎忠彦)
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 衝撃的だった。プロボクシング主要団体の王者らが参戦して階級最強を決める「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」が7日、横浜アリーナで開幕。バンタム級トーナメント1回戦でWBA世界同級王者の井上尚弥(25=大橋)が、元WBAスーパー王者でWBA同級4位のフアンカルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)を、日本選手の世界戦歴代最速となる初回1分10秒にKOで下し、準決勝進出を決めた。また、WBA世界同級王座の初防衛にも成功した。井上尚の通算戦績は17勝15KO無敗。

 ▼フアンカルロス・パヤノの話 井上は強い。見ての通り。油断していたわけではないが、パンチが入ってしまったし、全く見えてなかった。彼のパンチが届かない距離で闘いたかった。

 ▼井上尚弥の父、真吾トレーナーの話 何も言うことがない。集中してパヤノの動きを見切っていた。(KOした場面は)あの流れでたまたまはない。どんぴしゃりだった。

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