拳四朗　スーツに蝶ネクタイで意欲「世界の方に強いところを見せたい」

笑顔の拳四朗（撮影・西海健太郎）
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　ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ（ＷＢＳＳ）を兼ねたトリプル世界戦（１０月７日、横浜アリーナ）の公式会見が５日、都内のホテルで行われ、ＷＢＣ世界ライトフライ級王者・拳四朗（２６＝ＢＭＢ）はスーツに蝶ネクタイ姿で登場。「早く試合がしたいぐらい、コンディションはバッチリ」と仕上がりの良さを強調。「ライトフライ級で一番強いというところを見せたい」と言い切った。ＷＢＳＳと同じ興行で行われることについては「世界中に放送してもらえるということなので、すごくアピールになる」と歓迎。「世界の方に強いところを見せたい」と意気込んだ。

　挑戦者で同級５位のミラン・メリンド（３０＝フィリピン）もスーツを着用。元ＩＢＦ同級王者は「自分の強いところを証明しなくてはいけない試合」と話し、「彼（拳四朗）にアドバンテージがあるとするなら、私より身長が高いことだが、これの試合はバスケットボールではない」とジョークを交えながら自身の優位性を強調していた。