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長谷川穂積氏 世界奪取記念日にジムオープン!悩みは「会長と呼んでくれない」

[ 2018年4月16日 17:06 ]

ジム開きをした長谷川穂積氏(中央)は、元プロボクサーでもある2人のトレーナーとともに意気込む
Photo By スポニチ

 ボクシングの元世界3階級制覇王者、長谷川穂積氏(37)が16日、神戸市灘区に「長谷川穂積フィットネス&ボクシングジム」をオープンさせ、報道陣にも公開された。

 本人の肩書きは「会長」。それでも「誰も会長とは呼んでくれない。みんな妻のことを会長と呼んでいる」と苦笑いした。

 この4月16日は、2005年にWBC世界バンタム級王座に挑戦し、ウィラポン(タイ)を破って初めて世界タイトルを手にした記念日。それだけではなく、16という数字には「こだわりがある」という。3階級制覇を成し遂げた現役最後の試合、2016年にWBC世界スーパーバンタム級ウーゴ・ルイス(メキシコ)に挑戦したのも9月16日だった。

 同ジムはフィットネスが中心。ほぼフルサイズのリングや最新器具など、引退後もトレーニングを続けている長谷川氏がこだわる設備を整えた。選手育成は目的にしていないが「ボクシングに興味を持ってもらえたら」と底辺拡大にも一役買うつもりだ。

 問い合わせは、電話番号078(822)1216まで。

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2018年4月16日のニュース